食費の節約というと、とにかく安いもやし料理や食事の回数を減らすなどを考える人もいるでしょう。
しかしこういう考えでは確かに食費は減ると思いますが健康状態が悪くなったりストレスをためる原因になります。
食事の節約をするという事はあなたの健康面を考えつつ長く続けていくことです！
ムチャな節約を行いもし体調を崩すと医療費がかかってきてしまい食事の節約どころではなくなります！
身体を第一に考え無理なく食費を節約するコツ、簡単に出来る食費の改善方法についてご紹介していきます。
まずは今の食費を把握しよう！
今現在、あなたが使っている一か月の食費は把握できているでしょうか？
自炊は少なく、外食が多くなり、面倒だからと近くのコンビニで飲み物を買っていませんか？
一般的に食費は月収の15％が理想になっています。
月収が25万円の場合
25万円の15％＝37,500円
37,500円÷月30日＝1,150円
1日に使える食費は1,150円になります。
外食やコンビニを利用すると1日ではなく1食で使い切ってしまう金額です！
こうなると絶対に自炊が必要になりますよね。自炊をするにあたっての節約をご紹介します。
自炊をしてみよう！
いきなり自炊をしてみよう！と言われてもあまり自炊の経験がない人が毎日、毎食自炊をするのは中々難しいと思います。
最初の内は週末だけや、1食だけと決めて少しずつ自炊に慣れていきましょう。
自炊をしていく中で1つ注意点があり自炊をすると食費は浮いてくるが電気、ガス、水道代が上がるという事です。料理中は火力を最大にしないようにする、冷蔵庫は開けっ放しにしないようにする、洗い物は水を流しっぱなしにしないようにする等は気を付けるポイントになります！
調理をする時の節約ポイント！
実際に調理をはじめる時によくある失敗はネットやテレビのレシピを見て調理をはじめる事です。
レシピを見ながら料理の食材を買いに行ってしまうとその食材がその日に安くなっているとは限らないし、レシピ通りの調味料を買って他の料理に使えない調味料が増えると結局高くついてしまいます。
冷蔵庫の中を確認し、スーパーで安くなっている食材を見て料理を考える癖を付けましょう。
季節ごとの安い野菜を知ろう！
野菜の値段が季節や時期によって大きく変わることを、知っているでしょうか？
もし、値段が安いタイミングで野菜を買うことができたら、食費を節約することができます！
いつ野菜の値段が安くなるのか？が分かっていれば節約の助けになると思います！
【1月】 れんこん、ブロッコリー、ほうれんそう、はくさい、ねぎ、だいこん、こまつな、キャベツ、セロリ、さといも、かぶ、しゅんぎく
【2月】 れんこん、ブロッコリー、ほうれんそう、はくさい、ねぎ、だいこん、こまつな、キャベツ、セロリ、かぶ、しゅんぎく
【3月】 ブロッコリー、ふき、みつば、キャベツ、さやえんどう、しいたけ、かぶ、しゅんぎく
【4月】 ふき、たけのこ、みつば、キャベツ、さやえんどう、しいたけ
【5月】 ふき、かぼちゃ、たまねぎ、アスパラ、たけのこ、そらまめ、さやえんどう、じゃがいも（新）、しいたけ
【6月】 ピーマン、トマト、かぼちゃ、きゅうり、たまねぎ、アスパラ、そらまめ、じゃがいも（新）、おくら
【7月】 なす、レタス、ピーマン、トマト、かぼちゃ、きゅうり、アスパラ、おくら
【8月】 なす、レタス、ピーマン、トマト、かぼちゃ、きゅうり、おくら
【9月】 なす、トマト、さつまいも、しいたけ、くり、おくら
【10月】 にんじん、さつまいも、さといも、じゃがいも、しいたけ、くり
【11月】 れんこん、にんじん、ブロッコリー、はくさい、セロリ、さつまいも、さといも、じゃがいも、しいたけ、かぶ、しゅんぎく
【12月】 れんこん、ブロッコリー、ほうれんそう、はくさい、ねぎ、だいこん、こまつな、キャベツ、セロリ、さといも、かぶ、しゅんぎく
安い時期を知っていればその時期に合わせた献立が出来て節約にもつながりますね！
あまり値段が変わらなく長期保存が出来る食材も知ろう！
次は季節は関係なく1年中値段があまり変わらない食材も知っておくことも1つポイントになります！
値段が変わらなく長期保存が出来る食材
玉ねぎ、にんじん、ジャガイモ、しめじ、豆腐、納豆、うどん、卵
などは価格変動が少ないので他の食材が高騰した時には非常に助けになると思います！
スーパーの安売りを見逃さないようにしよう！
スーパーでは本日限り！や特売日を決めている所があります。そういう特日を見逃さず普段利用しているスーパーだけではなく、少し離れた所にあるスーパーの特日も把握しておくことで食材を安くまとめて購入することが出来ます！
安くまとめ買いをした食材を調理して冷凍保存することで食材を無駄なく使いきれ、ちょっとしたおつまみやお弁当にもう一品追加することもできます！
まとめて作り置きするのは、毎日1食ずつ作るのに比べて調理時間の節約にもなるため、忙しい人にもおすすめですね！
最後に
食費の節約だけでも季節ごとの安い野菜を知ったり価格変動が少ない食材を覚えたりするのはなかなか大変ですね。
今回は食費だけを見て節約方法を書きましたが、節約は食費だけではないですよね？
住宅費、通信費、水道・光熱費、保険料、交際費、医療費と生活を見直すと節約できるポイントはたくさんあります。
ですが、食費だけでも大変なのに他の事まで考えるともう訳が分からなくなります‥。
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